Fata Bag/ファタバッグは、これまでにはなかった耐熱性能を持つ透明フィルムで出来た食品真空パック用のパテント袋です。
冷蔵保管や電子レンジにかけたり沸騰水で湯煎出来るだけでなく、食品を真空パックしたままフライで揚げたり、グリル機器で焼いたり、オーブンに入れたり、熱したフライパンや鍋に乗せたりと、様々な調理方法を取る事が出来ます。
ただし、直火にかけることはできません。

例えばホテルで、材料にあらかじめ味付けを施しFata Bag/ファタバッグを使って真空パックした料理を多人数分用意し、暫時それを取り出して調理しお客様に供応するとします。 その場合、Fata Bag/ファタバッグを使うことにより、以下のような利点が挙げられます。

• 素材の持つ旨味や栄養素が逃げないので、自然で健康的な食事を提供できる。
• 食材が薬味や調味料を十分吸収するため良い香り・風味の料理を提供できる。
• 薬味や調味料は少ない量で満足できる。
• Fata Bag/ファタバッグを使って仕込むことによって、供応直前の調理時間が短縮される。
• 調理時間が短縮されるので省エネでもある。
• キッチンに充満する煙が少なくなる。・ 食材の臭いが混じりあったり充満することもないため、魚と肉を同時に調理できる。
• 調理機器や鍋類などの汚れものが少なくなる。
• 調理機器の洗浄も楽になり洗剤の使用量や洗浄水の排出も少なくなる。

Fata Bag/ファタバッグは流通販路向け食品加工に浸透することが予想されるため、以下のことが考えられます。

• 消費者はコンビニエンスな調理作業で栄養価の高い美味しい料理が楽しめる。
• Fata Bag/ファタバッグでパックしたまま油で揚げると、食材に油が沁み込まないため、ヘルシー。
• フライ料理では、従来の調理方法に比べ、油の汚れが少なく使用量が減る。
• 発泡スチロールのトレイなど台所で発生していた非エコゴミが軽減される。
• 有名シェフの料理や味付けを家庭や地方でも味わえる。
• 真空パック商品は保存性が高いので、売れ残り商品の廃棄が少なくなり、店舗の収益向上につながる。
• 従来なかった新しい調理商品の開発や、これまでとは異なるおせち料理の楽しみ方など、新たな需要の喚起に向けての提案ができる。
• 創意と工夫次第で、新しい料理や食文化を創出する新規参入者が出てくる。

さらにFata Bag/ファタバッグを多店舗展開のレストランチェーンやファーストフードチェーンで使用する場合にはより大きなメリットをもたらすことが考えられます。
店頭での調理工数の削減をはじめとするコスト効率の向上が図れるほか、従来なかった様々な新メニュー開発の可能性が拡がります。